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おすすめのゲーミングマウスパッド【布製】
2025年7月版 14選
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更新日 | 公開日 2019年5月21日

マウスパッドのトップ画像

このページでは、お勧めのゲーミングマウスパッドを紹介しています。【2025年7月版】になります。

目次
  1. 簡易スペック表 (製品製品の目次)
    1. Amazonベーシック
    2. SteelSeries
    3. ZOWIE (BenQ)
    4. logicool
    5. RAZER
    6. ARTISAN

  2. ゲーミング・マウスパッドの選び方
    1. ゲーミング・マウスパッドとは?
    2. とりあえずQcK、少し違うのがlogicool・RAZER、上位製品はQcK Perf・Zowie、究極はArtisan
    3. サイズ
    4. マウスパッドのあれこれ
  3. 関連ページ

【簡易スペック表 (掲載製品の目次)】

各マウスパッドの簡易スペック表になります。メーカーによって微妙にサイズが違ったり、サイズを表す名称が違ったりして分かりづらく、表として分かりやすくするために【小・中・大・特大・超特大】として、おおまかなサイズを表しています。値段は変動しますし、主要ECサイト(ショッピングサイト)のおおよその値段を掲載しているだけなため、実際の値段は各製品のリンク先で確認して下さい。

ARTISANのサイズは他メーカーと少し違うため【小】サイズに【小A】と【小B】の2つを設けています。また値段は種類が豊富で載せきれないため省略しています。

【Amazonベーシックのマウスパッド】
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
Amazonベーシック【小】25021021,100
Amazonベーシック【中】32027021,400円
Amazonベーシック【大】45040021,300円
Amazonベーシック【特大】9204202.52,100円

2025年7月1日現在、コスパが良いAmazonベーシックのマウスパッドですが小サイズが1,000円を超えているため、以前の600~800円ぐらいにならないならQcKを買った方がいいです。また値下がるとは思います。


【SteelSeriesのマウスパッド】
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
QcK【小】25021021,200円
QcK【中】32027021,600円
QcK【大】45040022,400円
QcK Heavy【中】32027062,500円
QcK Heavy【大】45040064,100円
QcK Heavy【特大】90040046,000円
QcK Perf【大】4904203.56,500円
QcK Perf【特大】9004003.57,000円
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
QcK Edge【中】32027022,100円
QcK Edge【大】45040023,200円
QcK Edge【特大】90030024,000円
QcK Prism【中】32027046,000円
QcK Prism【特大】90030049,500円
QcK Prism【超特大】1220590414,500円

【ZOWIEのマウスパッド】
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
G-SR-SE (ROUGE)【大】4804003.56,000円
G-SR-SE Gris【大】4703903.56,000円
G-SR III【大】4703903.56,000円
H-SR III【大】5005003.58,500円
G-SR-SE ROUGE II【大】4703903.56,000円
H-SR-SE ROUGE II【大】5005003.58,500円
G-TR【大】4703903.56,000円
H-TR【大】5005003.58,500円

【logicoolのマウスパッド】
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
G240f【中】34028011,700円
G640s【大】46040033,500円
G740【大】46040054,200円
G840r【特大】90040035,500円

【RAZERのマウスパッド】
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
Gigantus V2 M【中】36027531,800円
Gigantus V2 L【大】45040032,500円
Gigantus V2 XXL【特大】94041045,000円
Gigantus V2 3XL【超特大】120055049,000円
Goliathus Chroma Medium【中】35525536,000円
Goliathus Chroma Extended【特大】920294310,000円
Goliathus Chroma 3XL【超特大】12005503.518,000円

【ARTISANのマウスパッド】
製品名幅(mm)奥行(mm)厚さ(mm)値段
ARTISAN【小A】2402104-
ARTISAN【小B】3102404-
ARTISAN【中】4203304-
ARTISAN【大】4904204-

【Amazonベーシック】

【Amazonベーシックのマウスパッド】Amazon

Amazonベーシックのマウスパッドの画像

ゲーミングマウスパッドの代名詞たるQcKシリーズの質を少し下げて値段を安くした製品、という感じ。FPSやMOBAなどの操作性が命なゲームじゃなければコレで十分です。注意点はサイズ感と名称が合っていない製品があり、このページで言う大サイズが【XXLサイズ】という名称で、特大サイズが【拡張サイズ】という名称なので間違えないで下さい。

ミニサイズ (小)250x210x2mm (WxDxT)
標準サイズ (中)320x270x2mm (WxDxT)
XXLサイズ (大)450x400x2mm (WxDxT)
拡張サイズ (特大)920x420x2.5mm (WxDxT)
【ミニサイズ (小)】

【標準サイズ (中)】

【XXLサイズ (大)】

【拡張サイズ (特大)】

【SteelSeries】

QcK 各種サイズの画像

ゲーミングマウスパッドの代名詞たる【QcKシリーズ】を販売しています。2019年10月30日に新シリーズの展開と、以前からあった製品の名称変更などがありました。2025年3月にはプロ仕様のQcK Perfシリーズを展開。

【QcKシリーズ】SteelSeries

QcKの画像

最もスタンダードな【SteelSeries】のマウスパッドで、3つのサイズがあります。

Small250x210x2mm (WxDxT)
Medium320x270x2mm (WxDxT)
Large450x400x2mm (WxDxT)

【QcK Small】

以前は【QcK Mini】という名称でした。現在でも【QcK Mini】という名称で売られていたりします。


【QcK Medium】

以前は【QcK】という名称でした。現在でも【QcK】という名称で売られていたりします。


【QcK Large】

以前は【QcK+】という名称でした。現在でも【QcK+】という名称で売られていたりします。

【QcK Heavyシリーズ】SteelSeries

QcK Heavyの画像

厚みのあるシリーズで3つのサイズがあり、【中】と【大】は6mm厚で【特大】は4mm厚になります。パッケージ内で丸められて収納されているため、購入当初は癖がついていますが、いずれは平らになります。(平らになるまでの期間は、季節(湿度)や使用状況などで変わってきます。使用しない時にジャンプなどの雑誌や辞典などを載せておくと平らになる期間を短くできます。)

Medium320x270x6mm (WxDxT)
Large450x400x6mm (WxDxT)
XXL900x400x4mm (WxDxT)

【QcK Heavy Medium】

【QcK Heavy Large】

【QcK Heavy XXL】

【QcK Perfシリーズ】SteelSeries

QcK Perfシリーズの画像

2025年3月発売の新シリーズのマウスパッドが【QcK Perfシリーズ】になります。滑り具合により「Control・Balance・Speed」の3種類があります。「Controlは滑りよりも止めを重視したモデル」、「BalanceはControlとSpeedの中間のモデル」、「Speedは滑りを重視したモデル」となっています。

サイズは【大】と【特大】の2サイズで、厚みは【3.5mm】。縁はステッチ加工されています (耐久性と縁が滑らかになり引っかかりも減少)。完全にプロ仕様のマウスパッドで海外でも人気が出てきたARTISANのマウスパッドに対抗したモデルと思われます。値段は高いです。

L490x420x3.5mm (WxDxT)
XL900x300x3.5mm (WxDxT)

【QcK Perf Control / L】

【QcK Perf Balance / L】

【QcK Perf Speed / L】

【QcK Perf Control / XL】

【QcK Perf Balance / XL】

【QcK Perf Speed / XL】

【QcK Edgeシリーズ】SteelSeries

QcK Edgeの画像

2018年11月発売の新シリーズのマウスパッドが【QcK Edgeシリーズ】になります。通常のQcKシリーズの縁をステッチ加工して耐久性を上げています (縁が滑らかになり引っかかりも減少)。サイズはQcKシリーズにはある【小】サイズがなく、代わりに【特大】サイズがあります。

Medium320x270x2mm (WxDxT)
Large450x400x2mm (WxDxT)
XL900x300x2mm (WxDxT)

【QcK Edge Medium】


【QcK Edge Large】


【QcK Edge XL】

【QcK Prismシリーズ】SteelSeries

QcK Prismの画像

こちらも新シリーズのマウスパッドで縁が光るモデルです。サイズは【中】【特大】【超特大】の3サイズで厚みが4mmになります。他の部分は【QcKシリーズ】と同じです。【超特大】は120x60cmのデスクとほぼ同じサイズ。

Medium320x270x4mm (WxDxT)
XL900x300x4mm (WxDxT)
3XL1220x590x4mm (WxDxT)

【QcK Prism Medium】


【QcK Prism XL】


【QcK Prism 3XL】

【ZOWIE】(BenQ)

SteelSeriesのマウスパッド同様に多くのプロプレイヤーが使用しています。【特大】サイズや【光る】モデルはないです。値段は高い。

【G-SR-SE (ROUGE)】ZOWIE (BenQ)

G-SR-SE (ROUGE)の画像

サイズは【G-SR】より少し大きく、滑りは【G-SR】より少し滑ります。前モデルは青色の【G-SR-SE (Deep Blue)】で、このROUGEは後継モデルになります。色と柄が違うだけ。サイズは【大】の1種類。

G-SR-SE (ROUGE)480x400x3.5mm (WxDxT)

【G-SR-SE Gris】ZOWIE (BenQ)

G-SR-SE Grisの画像

サイズは【G-SR II】と同じで、滑りは【G-SR II】より少し滑ります。ZOWIEのマウスパッドで最も人気のあるシリーズです。サイズは【大】の1種類。

G-SR-SE Gris470x390x3.5mm (WxDxT)

【G-SR III】【H-SR III】ZOWIE (BenQ)

G-SR IIIの画像

定番のマウスパッド【G-SR II】の後継モデルで、コントロール性(止め性能)が高いマウスパッドが【G-SR IIIとH-SR III】になります。【QcKシリーズ】より止まりがいいです。サイズは従来と同じサイズと、正方形タイプ (名前がH-SR IIIと変わる)の2種類。縁はステッチ加工(縫われている)されていて「耐久性の向上 + 肌触りがいい」です。

G-SR III470x390x3.5mm (WxDxT)
H-SR III500x500x3.5mm (WxDxT)
【G-SR III】

【H-SR III】

【G-SR-SE ROUGE II】【H-SR-SE ROUGE II】ZOWIE (BenQ)

G-SR-SE ROUGE IIの画像

ZOWIEの人気マウスパッド【G-SR-SE ROUGE】の後継モデルで、スピード(滑り)とコントロール(止め)を兼ねたバランスのあるマウスパッドが【G-SR-SE ROUGE IIとH-SR-SE ROUGE II】になります。【G-SR III】より滑ります。サイズは従来と同じサイズと、正方形タイプ (名前がH-SR-SE ROUGE IIと変わる)の2種類。

G-SR-SE ROUGE II470x390x3.5mm (WxDxT)
H-SR-SE ROUGE II500x500x3.5mm (WxDxT)
【G-SR-SE ROUGE II】

【H-SR-SE ROUGE II】

【G-TR】【H-TR】ZOWIE (BenQ)

G-TRの画像

ZOWIEの新シリーズのマウスパッドが【G-TRとH-TR】になります。【G-SR III・H-SR III】と同じコントロール系のマウスパッドですが、新しい素材を採用する事で「反発性能 (弾力性)」を上げたのが特徴。マウスの動き出しをよりスムーズにしたり、リコイルコントロール時やフリック時の過度な沈み込みを最小限に抑える効果があります。

サイズは従来と同じサイズと、正方形タイプ (名前がH-TRと変わる)の2種類。縁はステッチ加工(縫われている)されていて「耐久性の向上 + 肌触りがいい」です。

G-TR470x390x3.5mm (WxDxT)
H-TR500x500x3.5mm (WxDxT)
【G-TR】

【H-TR】

【logicool】

logicoolのマウスを使用しているプロプレイヤーがよく使用しています。型番の似ている【G440t】は布製ではなくプラスチック製なため除外しています。無線充電する【POWERPLAY↗️】は無線マウスのページに載せています。

【G240f / G640s / G740 / G840】logicool

G240f・G640r・G840の画像

厚みに違いがあります。【G240f】が1mm厚、【G640s】【G840r】【G840】は3mm厚、【G740】は5mm厚になります。QcKより少し滑ります。【G840】にはカラーバリエーションとしてピンク (マゼンタ)があります。

【840r】は【840】の新型番です。ロジクールの人気製品は数年毎に型番を変えて新発売されます (素材や部品、工場が変わった?)。性能は同等と思われます。【G240fとG640s】も以前は【G240とG640】でした。【G840】は在庫が少なくなったら掲載を終了します。

G240f340x280x1mm (WxDxT)
G640s460x400x3mm (WxDxT)
G740460x400x5mm (WxDxT)
G840r900x400x3mm (WxDxT)
G840900x400x3mm (WxDxT)

【G240f】

【G640s】

【G740】

【G840r】

【G840 / ピンク】
G840 Pinkの画像

【RAZERのゲーミングマウスパッド】

Goliathus Cosmic Extended (Speed) 全体画像

eSports用の【Gigantus V2】と【Gigantus】、スタンダードな【Goliathus Cosmic Speedシリーズ】、縁が光る【Coliathus Chromaシリーズ】に【Firefly Cloth】と様々なマウスパッドがあります。

【Gigantus V2】RAZER

Gigantus V2の画像

RAZERのeSports用マウスパッドで、1つ下の【Gigantus】の後継モデル。サイズは【中】【大】【特大】【超特大】の4サイズ。【中】と【大】は3mm厚、【特大】と【超特大】は4mm厚となっています。超特大はマウスパッドというよりデスクカバーの様な大きさです。

M360 x 275 x 3mm (WxDxT)
L450 x 400 x 3mm (WxDxT)
XXL940 x 410 x 4mm (WxDxT)
3XL1200 x 550 x 4mm (WxDxT)

【Gigantus V2 M】


【Gigantus V2 L】


【Gigantus V2 XXL】


【Gigantus V2 3XL】

【Goliathus Chromaシリーズ】RAZER

Goliathus Chromaの画像

サイズは【中】【特大】【超特大】の3種類。画像の通り縁が光るマウスパッドで、光り方は1色選ぶ感じです。

Medium355x255x3mm (WxDxT)
Extended920x294x3mm (WxDxT)
3XL1200x550x3.5mm (WxDxT)

【Goliathus Chroma Medium】


【Goliathus Chroma Extended】


【Goliathus Chroma 3XL】

【ARTISAN】

国内メーカーのARTISANのマウスパッドは10年以上も前からありますが、数年前から海外でも愛好家が増え始め海外のプロゲーマーにも浸透し始めています。ARTISANのマウスパッドは性能は非常に高く、また製品数も非常に多いです。ただ種類が多いため自分に合ったマウスパッドが見つかるまで時間とお金がかかります。

具体的には「マウスと接地する滑走面の違いで【零】【疾風 乙】【疾風 甲】【飛燕】【雷電】の5種類」があり、「滑走面の下にある中間層の硬度の違いで【XSOFT】【SOFT】【MID】の3種類」があります。

つまり【零】だけでも【零のXSOFT】【零のSOFT】【零のMID】の3モデルあるという事になります。 さらに迷う部分ではないですが【サイズ違い】と【色違い】もあるため、製品数は非常に多いです。ですので自分に合ったマウスパッドにたどり着くまでにいくつも試す事になります。また値段も安いマウスパッドではないため、お金もそれなりに必要にもなります。

そのため【それでも自分はこだわりたい!】という人向けのマウスパッドになります。とりあえず試す製品として【零のSOFT】をお勧めします。次に零のSOFTより止め重視なら【零のXSOFT】を、零のSOFTより滑り重視なら【零のMID】を試し、中間層の違いを知って、さらに他のモデルに進むのがいいと思います。

【FXシリーズ】

ARTISANのマウスパッドの画像

ARTISANのマウスパッドには【FXシリーズ】の他に【Classicシリーズ】というシリーズもありますが、こちらは旧製品で縁に引っかかりがあるため、お勧めできません。また【RMシリーズ】はまだ開発段階。ですので現在お勧めするARTISANのマウスパッドは【FXシリーズ】になります。下はサイズと製品表になります。

S240x210x4mm (WxDxT)
M310x240x4mm (WxDxT)
L420x330x4mm (WxDxT)
XL490x420x4mm (WxDxT)
製品名サイズ中間層
S / M / L / XLXSOFT / SOFT / MID黒 / 橙
疾風 (ハヤテ) 乙M / L / XLXSOFT / SOFT / MID黒 / 赤
疾風 (ハヤテ) 甲M / L / XLXSOFT / SOFT / MID
飛燕S / M / L / XLXSOFT / SOFT / MID黒 / 赤
雷電M / L / XLXSOFT / MID

各製品の違いはARTISANの公式サイト内の【マウスパッドの選び方のページへ↗️】。

大手ECサイトでは品揃えが悪いため、しっかりと取り扱っている【パソコンSHOPアーク】へのリンクになります。また製品リンクですが種類が多く1製品ずつのリンクを作ると長くなり過ぎるため、大きく分けた製品リンクになります。


【零】


【疾風(ハヤテ) 乙】


【疾風(ハヤテ) 甲】


【飛燕】


【雷電】




【ゲーミング・マウスパッドの選び方】

ここから下はゲーミング・マウスパッドの選び方について解説しています。

【ゲーミンス・マウスパッド】とは?

QcK Heavyの画像

ゲーミングマウスはマウスパッドでの使用を前提としているためゲーミングマウスの性能を最大限に発揮させるには「ゲーミング・マウスパッド」が必須になります。 その他にもゲーミング・マウスパッドにはいくつかの利点や機能があります。

◆マウスが滑りやすく止めやすくなるため「操作の正確性や速度が向上できる。
◆大きさにバリエーションがあるため「自分のセンシにあった物を選べる。
◆耐久性があるため「長く使える。
◆厚みのある製品はクッション性が増し「手首などに優しい。
◆イルミネーションが好きな方には「光る製品がある。

特に「マウス操作を重視する人」や「ローセンシで大きなマウスパッドが必要な人」などのeSportsタイトルをプレイする人にはマウスパッドの重要度は高いです。


マウスパッドの材質は【ソフトとハード】の2つに分かれます。「ソフトは布製のマウスパッド」で、「ハードはプラスチック製やガラス製のマウスパッド」になります。

主流は圧倒的に布製のマウスパッドになります。ハードは「滑り性能が布製よりもある・耐久性が布製よりも遥かにある・掃除が簡単」などの利点がありますが、「マウスソールがすぐに無くなる・ガラス製は割れるリスクがある・ガラス製は部屋が冷えているとマウスパッドも冷たい」などの欠点もあります。

また多くの人が「滑り性能」よりも「止め性能」があった方がマウスコントロールが良くなるため布製を選ぶ人が多くなります。ハードマウスパッドは滑りすぎると感じる人が多いのも要因。とは言え個人で合う合わないは変わるためハードマウスパッドが合う人もいると思います。

【とりあえずQcK、少し違うのがlogicool・RAZER、上位製品はQcK Perf・Zowie、究極はArtisan】

初めてゲーミングマウスパッドを買う方はSteelSeriesの「QcKシリーズ」で決まりです。そして「使用していて不満が出てこれば他の製品を試す」でいいと思います。逆に不満がなければ、ずっと「QcKシリーズ」でオッケーです。というぐらいに「QcKシリーズ」は鉄板マウスパッドになります。値段もゲーミングマウスパッドにしては安いのも人気の1つ。多くのプロゲーマーも採用しています。

logicool製とRAZER製は、QcKシリーズの感触違いという感じになります。「QcKシリーズでもいいんだけど、次は違うマウスパッドを試してみたい」場合にお勧めです。 値段は少し上がる傾向。

Qck PerfシリーズやZowie製は、Qckシリーズよりも上位のマウスパッドになります。もっと操作性を向上させたい場合に選択肢に入ります。 値段は上がります。多くのプロゲーマーが採用しています。

自分にとってベストなマウスパッドが欲しい場合はArtisan(アーチザン)製のマウスパッドになります。非常に種類が豊富なので自分に最適なマウスパッドに出会えると思います。 値段はQck PerfシリーズやZowie製とあまり変わりませんが、自分に合うマウスパッドに出会うまで何枚も試す事になるのでそこは費用がかかります。ここ最近 海外のプロゲーマーがやっとでArtisanを発見してプロゲーマーの採用率が上がっています。Artisanは日本メーカーのマウスパッドです。

【サイズ】

QcKのサイズ画像
◆サイズ(大きさ)は主に【大・中・小】の3つのサイズがあります (上の画像がSteelSeriesのQcKの「大・中・小」)。またマウスだけではなくキーボードもカバーする【特大】サイズ、さらにパソコンデスク全体をもカバーする【超特大】サイズがあります。

小サイズはハイセンシの方
中サイズはミドルセンシの方
大サイズはローセンシの方

ハイセンシやローセンシが分からない方は「自分のマウス操作で最大に動かす長さをカバーするサイズ」を選んで下さい。 下の表はSteelSeriesのQcKシリーズのサイズ表。
製品名サイズ想定センシタイプ
QcK Mini【小サイズ】250x210mmハイセンシ
QcK【中サイズ】320x270mmミドルセンシ
QcK+【大サイズ】450x400mmローセンシ

「ハイ・ミドル・ローセンシ」についての解説は、ゲーミングマウスの設定のページの【センシについて】へ。↗️

【マウスパッドのあれこれ】

最後に「よくあるマウスパッドの疑問」について。

◆箱から出したらマウスパッドが癖がついてて、丸まっているんだけど…
大丈夫です。新品のマウスパッドは丸まっているのが普通です。製品によりますが「1日~数日」で平らになります。

◆ゲームプレイ中にだんだんとズレていくんだけど…
ゲーミングマウスパッドは通常、裏側には滑り止め加工が施されていますがパソコンデスクがツルツルな素材だとマウスパッド自体がズレる事があります。その場合はダイソーなどの100均にある「滑り止めシート」を敷くとズレなくなります。厚みが増すのが難点ですが、クッション性が増すという利点もあります。

◆掃除はどうするの?頻度は?
2週間~1ヶ月の頻度でウェットティッシュで拭くのが普通です。なかには数日~1週間の頻度という人もいます。布製なので水洗いや中性洗剤での洗浄も可能ですが「滑りや止め性能」が落ちる場合があるのでウェットティッシュで拭くぐらいがいいと思います。

◆交換時期は?
半年~1年で交換するのが普通です。なかには1ヶ月~3ヶ月で交換という人もいます。交換時期の確認は「普段は使わないマウスパッドの端」と「普段使うマウスパッドの中央」の2ヶ所でマウスを操作してみて明らかに滑りの違いを感じられたら交換時期です。 ただし操作性が重要でないゲームを主にプレイしているなら滑りや止め性能が落ちても2年、3年と使い続けて問題ありません (掃除はしましょう)。

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