おすすめのゲーミングキーボード
【RealForce GX1】
2024年10月版
[アフィリエイト広告]
更新日 | 公開日 2019年11月27日
【RealForce GX1シリーズについて】
RealForceは【静電容量無接点方式】のスイッチを採用した高級キーボードでタイピングを長時間する人達に人気のキーボードです。そんなRealForceのゲーミングモデルが【GX1シリーズ】になります。現行モデルのR3シリーズに【Dual-APC機能】とキーに【RGBのLEDバックライト】が追加されています。
【Dual-APC機能】とは従来のAPC機能 (0.8・1.5・2.2・3mmの4つの中から選択)の【ノーマルモード】と、GX1で採用された【ダイナミックモード】の2つのAPC機能の事を指します。ダイナミックモードは公式では「キーストロークにおけるオン位置・オフ位置(リリースポイント)を指の動きに合わせてリアルタイムに可変させることで、ゲームへの高速入力を実現します。」と解説されています。
東プレは明言していませんが、「Dual-APC機能は、一種のラピッドトリガー機能」と言えます。ラピッドトリガーは人気の対戦型FPSゲーム【Valorant / ヴァロラント】でのストッピング操作が速くなるため流行っています。またキーの連打時にも恩恵があり、高速な文字入力にも効果的。ある程度の慣れは必要。下のGIF動画は「Dual-APC」のノーマルモードとダイナミックモードの比較。
さらに「キルスイッチ (Kill Switch)」という登録した2つのキーの同時押しで後から押したキーのみを有効にする機能があります。これは世界的には人気の対戦型FPSゲーム「Counter-Strike2」でのストッピング操作に効果を発揮します (ヴァロラントでも逆キーでストッピングをしている場合なら有効に働きます)。
Counter-Strike2のストッピングは移動キーの逆のキー (AキーとDキーなど)を押すことで実現します (ストッピング操作をしないと弾丸がまっすぐ飛ばない)。通常のキーボードだとストッピング操作した瞬間は2つのキーが押されている状態になっている事が多いですが、キルスイッチ機能を使用すると「2つのキーが同時押し状態になると先に押されていたキーを無効にして、後から押されたキーのみを有効にする」事ができ、より素早いストッピング操作を実現します。キルスイッチは登録したキーのみ有効になります。
その他のR3シリーズとの違いとしてはフローティングデザイン (キーがむき出しになっている)になった事でキートップの取り外しや交換がしやすくなっています。またキーの刻印はレーザー印刷や昇華印刷ではなく、ほとんどのゲーミングキーボードが採用している文字部分を透明の樹脂を採用した2色成形になっています。光らせると文字部分も光を透過するので光ったように見えます。逆にR3シリーズにあったBluetooth接続はゲーミングには不向きなため省かれています。
現在はテンキーレスのみでフルキーボードはありません (おそらくフルキーは発売されないと思います)。アクセサリーとして、キーストロークを短くする事ができる【キースペーサー】があります。
※以前はこのページに全てのRealForce製品を掲載していましたが、一般モデルの「R3シリーズ」と「R3Sシリーズ」 は別ページになりました。
ちなみに当サイトでは、その他のキースイッチを採用しているゲーミングキーボードのおすすめ製品のページもあります。
◆中位~上位グレードの【メカニカルのゲーミングキーボード 】
◆上位グレードや高級キーボードの【光学・磁気のゲーミングキーボード 】
◆高級キーボードの【ゲーミング仕様のRealForce】(現在のページ)
◆無線接続の【無線のゲーミングキーボード 】
【簡易スペック表 (掲載製品の目次)】
値段は変動しますし、基本的にamazon.co.jpを基準にしていますので参考程度にして、実際の値段は各製品のリンク先のショッピングサイトで確認して下さい。
簡易スペック表。【キー】は左から荷重 / 静音の有無 / キーの刻印方法です。
型番 | キー | 接続 | 色 | 値段 |
---|---|---|---|---|
X1UC11 | 45g / 静音 / 2色成形 | USB | 黒 (LED) | 33,000円 |
X1UC13 | 30g / 静音 / 2色成形 | USB | 黒 (LED) | 33,000円 |
【GX1シリーズ】
現在はキー荷重が【45g】と【30g】の2モデルがあります。どちらがいいかは好みになりますが「30gは慣れないと指が触れただけでキーがオンになる」ほど軽いため、基本的には【45g】バージョンがお勧めです。またアクセサリーでキースペーサーがあります。設置する事でキーストロークを短くできます。
サイズと重量 | 143.1 x 365 x 38.2mm (WxDxH) 1.3kg |
---|---|
キースイッチ | 静電容量無接点方式スイッチ |
キー荷重 | 45g or 30g |
アクチュエーションポイント (APC機能により4段階に調節可能) | 「0.8mm / 1.5mm / 2.2mm / 3.0mm」 可変APCのダイナミックモードもあり |
キーストローク | 4.0mm |
ロールオーバー | Nキー(全キー) |
追加キー | Fnキー |
リストレスト | ❌ |
LEDバックライト | RGB |
接続方式 | USB |
発売日 | 2023年3月6日 |
【X1UC11 45g 静音 黒(LED) 2色成形】
【X1UC13 30g 静音 黒(LED) 2色成形】
【キースペーサー / GX1用】
GX1用のキースペーサー。キースペーサーを装着する事でキーストロークを短くする事ができます。2mm厚と3mm厚の2種類があり、GX1のキーストロークは【4mm】なので2mm厚のキースペーサーを装着するとキーストロークが【2mm】に、3mm厚だとキーストロークが【1mm】になります。
標準キーの部分のみをカバーします。ESCキー、ファンクションキー(F1~F12)、アローキー(矢印キー)、特殊キー(HomeやDeleteなど)の部分のスペーサーはありません。
【関連ページ】
◆ゲーミングキーボードの選び方
◆おすすめのゲーミングキーボード【メンブレン】
◆おすすめのゲーミングキーボード【メカニカル】
◆おすすめのゲーミングキーボード【光学・磁気】
◆おすすめのゲーミングキーボード【無線】
◆おすすめの一般向けキーボード【パンタグラフ】
◆おすすめの一般向けキーボード【メンブレン】
◆おすすめの一般向けキーボード【メカニカル】
◆おすすめの一般向けキーボード【RealForce】
◆おすすめの一般向けキーボード【HHKB】
◆おすすめの特殊キーボード【エルゴノミクス】
◆おすすめの特殊キーボード【マウス機能付き】
◆ゲーミングデバイスの優先度
◆キーボードレイアウト(キー配列)の設定
◆Shiftキー5回の【固定キー機能】の設定