おすすめの【多ボタン・無線と有線】
ゲーミングマウス
2025年6月版 12選
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更新日 | 公開日 2019年5月21日

このページでは多ボタンの有線(ワイヤード)と無線(ワイヤレス)のゲーミングマウスのお勧めを紹介しています。多くのボタンを搭載する事でキーボードのよく使うキーや操作しにくいキー、また複数操作のショートカットキーなどをマウスのみで操作する事ができます。
MOやMMOのゲームだけでなく普通のゲームにも使えますし、ゲーム以外の普段使いやクリエイティブ系・プログラミング系・ビジネス系などのソフト操作にも便利です。
当サイトでは【ボタンが10個以上あるマウス】を多ボタンのマウスとして【ボタン数の少ない順】に紹介しています。【2025年6月版】です。
【簡易スペック表 (掲載製品の目次)】
下の表は各マウスの簡易スペック表になります。サイズは【奥行き(D)x幅(W)x高さ(H)】。電源は【単3形乾電池】か【専用のバッテリーを内蔵】の2つになります。色は【マウス本体のカラー】です。
値段は変動しますし、主要ECサイト(ショッピングサイト)のおおよその値段を掲載しているだけなため、実際の値段は各製品のリンク先で確認して下さい。
製品名 | 形状 | サイズと重量 | ボタン数 | 電源 | 色 | 値段 |
---|---|---|---|---|---|---|
Basilisk V3 Pro (RAZER) | 右手用 | 130x75.4x42.5mm 112g | 10+1 | 内蔵 | 黒 白 | 22,000円 |
Basilisk V3 Pro 35K (RAZER) | 右手用 | 130x75.1x42.5mm 112g | 10+1 | 内蔵 | 黒 白 | 27,000円 |
G502 X Wireless (logicool) | 右手用 | 131.4x79.2x41.1mm 120g | 13 | 内蔵 | 黒 白 | 17,500円 |
G502 Wireless (logicool) | 右手用 | 132x75x40mm 114g(+16g錘) | 12(11) | 内蔵 | 黒 | 14,500円 |
Aerox 9 Wireless (SteelSeries) | 左右対称 (右手用) | 128.8x68.2x42.1mm 89g | 18 | 内蔵 | 黒 | 25,500円 |
Naga V2 (RAZER) | 右手用 | 119.5 x 75 x 43.5mm 95g (電池なし) | 19 | 乾電池 | 黒 | 16,500円 |
Naga V2 Pro (RAZER) | 右手用 | 119.5 x 75.5 x 43.5mm 134g | 9 13 19 | 内蔵 | 黒 | 29,000円 |
製品名 | 形状 | サイズと重量 | ボタン数 | 色 | 値段 |
---|---|---|---|---|---|
Basilisk V3 (RAZER) | 右手用 | 130x75.1x42.5mm 101g | 10+1 | 黒 | 11,000円 |
Basilisk V3 35K (RAZER) | 右手用 | 130x75.1x42.5mm 101g | 10+1 | 黒 | 13,500円 |
G502 X (logicool) | 右手用 | 131.4x79.2x41.1m 89g | 13 | 黒 白 | 10,000円 |
G502 HERO (logicool) | 右手用 | 132x75x40m 121g+錘18g(3.6gx5) | 12(11) | 黒 | 8,500円 |
G600t (logicool) | 右手用 | 118.1x75x41mm 133g | 20 | 黒 | 9,000円 |
【多ボタンの無線マウス】
【Basilisk V3 Pro】RAZER

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 130 x 74.5 x 42.5mm / 112g |
センサー | 光学 Razer Focus Pro 30K |
トラッキング解像度 | 最大30000dpi |
レポートレート | 125 / 500 / 1000 / 2000 / 4000Hz |
メインスイッチ | Razer 光学スイッチ(9000万回耐久) |
ボタン数 | 10+1ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
接続 | Razer HyperSpeed (2.4GHz帯) Bluetooth / USB |
電源 | 内蔵(USB接続 or ドックに設置で充電) |
発売日 | 2022年9月2日 2023年3月24日 (ホワイト) |
有線マウス【Basilisk V3】 の無線バージョンが【Basilisk V3 Pro】になります。センサーは【Razer Focus Pro 30K】、メインスイッチは【9000万回耐久の光学スイッチ】、ホイールは【チルトホイール】、充電時や有線接続時に使うケーブルは柔らかなケーブルの【Speedflex】を採用しています。充電はマウス本体に直接USBケーブルを接続して充電する方法(この状態で有線マウスとしても使用可能)と、専用のドック(充電スタンド)に設置して充電する方法の2通りがあります。
公式でのボタン数は【10+1ボタン】となっていますが、実質的な使用するボタン数は【9ボタン】になります。接続は2.4GHz帯とBluetoothにより無線接続とUSBでの有線接続に対応しています。別売の【Mouse Dock Pro】で無線接続すると最大4000Hzのレポートレートを実現し、1000Hzよりも低遅延になります。
Razerの技術が全部入りなマウスとなっているため値段が高いのがネックです。 23年3月にカラーバリエーションとしてホワイトが出ました。

【Basilisk V3 Pro 35K】RAZER

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 130 x 74.1 x 42.5mm / 112g |
センサー | 光学 Razer Focus Pro 35K |
トラッキング解像度 | 最大35000dpi |
レポートレート | 125 / 500 / 1000 / 2000 / 4000 / 8000Hz |
メインスイッチ | Razer 光学スイッチ(9000万回耐久) |
ボタン数 | 10+1ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
接続 | Razer HyperSpeed (2.4GHz帯) Bluetooth / USB |
電源 | 内蔵(USB接続 or ドックに設置で充電) |
発売日 | 2024年10月18日 |
【Basilisk V3 Pro】の後継モデルが【Basilisk V3 Pro 35K】になります。センサーが【Razer Focus Pro 35K】になり5000dpiアップしています。その他に従来からあるスクロールの「ノッチスクロールと高速スクロール」に加え、スピンする速さでノッチスクロールと高速スクロールが自動的に切り替わる【スマートリールモード】と速くスクロールさせるとスクロール速度が上がる【バーチャルアクセラレーション】の2つの機能が加わりました。
メインスイッチは【9000万回耐久の光学スイッチ】、ホイールは【チルトホイール】と変更はありません。充電はマウス本体に直接USBケーブルを接続して充電する方法(この状態で有線マウスとしても使用可能)と、専用のドック(充電スタンド)に設置して充電する方法の2通りがあります。
公式ではプログラム可能なボタン数は11ボタンとなっていますが1つはマウスの底面にあるため、マウス使用時では【10ボタン】になります (プログラム可能は13とありますがホイールのアップ・ダウンを入れて13になります)。接続は2.4GHz帯とBluetoothの無線接続とUSBでの有線接続に対応。
別売の【Mouse Dock Pro】か【HyperPolling Wireless Dongle】で無線接続すると最大8000Hzのレポートレートを実現し、1000Hzよりも低遅延になります。カラーバリエーションとしてホワイトがあります。

【G502 X Wireless】logicool

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 131.4x79.2x41.1mm(DxWxH) / 120g |
センサー | 光学 HERO 25K |
トラッキング解像度 | 100~25600dpi (50dpi刻み) |
レポートレート | 125 / 250 / 500 / 1000Hz |
メインスイッチ | LIGHTFORCEスイッチ (光学スイッチ) |
ボタン数 | 13ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
接続 | LIGHTSPEED(2.4GHz帯) / USB |
電源 | 内蔵(USB接続 or POWERPLAYで充電) |
発売日 | 2022年11月24日 |
ロジクールの人気の無線・多ボタンマウスの2022年版が【G502 X Wireless】になります。メインスイッチが【光学スイッチ】になりました。重量は【120g】と6g増量しているのは残念です。
ホイールは【チルトホイール】で、スクロールは【高速スクロール】にも対応しています。プログラムできるボタン数は13ボタンとなっていますが、スクロールのUPとDOWNもプログラムできるようになったため13ボタンです。 カラーバリエーションとしてホワイトがあり、LED搭載版として【G502 X Plus Wireless】があり、有線版に【G502 X】があります。



【G502 Wireless】logicool

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 132x75x40mm(DxWxH) / 114g(+錘 2gx4枚 / 4gx2枚) |
センサー | 光学 HERO 16K |
トラッキング解像度 | 100~16000dpi (50dpi刻み) |
レポートレート | 1000Hz |
メインスイッチ | OMRON / D2FC-F-K(50M) |
ボタン数 | 12(11)ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
接続 | LIGHTSPEED(2.4GHz帯) / USB |
電源 | 内蔵(USB接続 or POWERPLAYで充電) |
発売日 | 2019年5月30日 |
有線マウス【G502 HERO】 の無線版が【G502 Wireless】になります。正式名称は【G502 LIGHTSPEED WIRELESS GAMING MOUSE】。無線化(バッテリー搭載)したのに有線版の【G502 HERO】より7g軽量化されています。 2gの錘が4枚、4gの錘が2枚、付属していて重さを素の114gから最大130gまで変更可能。
ボタン数を重視した多ボタンマウスです。POWERPLAYに対応しているので無線充電でき、POWERPLAYがない場合はUSB接続で充電。有線版の【G502 HERO】同様にホイールは【チルトホイール】で【高速スクロール】にも対応しています。
【Aerox 9 Wireless】SteelSeries

形状 | 左右対称(右手用) |
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サイズと重量 | 128.8 x 68.2 x 42.1mm(DxWxH) 89g |
センサー | 光学 TrueMove Air |
トラッキング解像度 | 100~18000dpi (100dpi刻み) |
レポートレート | 125 / 250 / 500 / 1000Hz |
メインスイッチ | SteelSeriesメカニカルスイッチ 8000万回耐久 |
ボタン数 | 18ボタン |
オンボードメモリ | 非公開 |
接続 | Quantum 2.0 (2.4GHz帯) / Bluetooth / USB |
電源 | 内蔵(USB接続で充電) |
発売日 | 2022年4月28日 |
ハニカム構造のマウスです。【無線】で【18ボタン】ありつつも【89g】という軽量を実現したマウスが【Aerox 9 Wireless】になります。 無線は2.4GHz帯(Quantum 2.0)とBluetoothに対応し、USB接続で有線マウスとしても使用可能。充電はUSB接続。
防塵・防水性能は【IP54規格】認定製品ですので、ホコリや手汗などを防いでくれます(限度はあります)。ケーブルは軽量柔軟なメッシュケーブルを採用しています。
【Naga V2】RAZER

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 119.5 x 75 x 43.5mm / 95g (電池なし) |
センサー | 光学 Razer Focus Pro 30K |
トラッキング解像度 | 最大30000dpi |
レポートレート | 1000Hz |
メインスイッチ | Razer メカニカルスイッチ(6000万回耐久) |
ボタン数 | 19ボタン |
オンボードメモリ | 1プロファイル |
接続 | Razer HyperSpeed (2.4GHz帯) / Bluetooth |
電源 | 単3形乾電池x1 |
発売日 | 2023年3月24日 |
RAZERの乾電池式の多ボタンマウスが【Naga V2】になります。ボタン数は【19ボタン】。センサーは【Razer Focus Pro 30K】、メインスイッチは【6000万回耐久のメカニカルスイッチ】、ホイールは【チルトホイール】を採用しています。「2.4GHz帯・Bluetooth」の2通りの無線接続に対応、電源は単3形乾電池1本。
【Naga V2 Pro】RAZER

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 119.5 x 75.5 x 43.5mm / 134g |
センサー | 光学 Razer Focus Pro 30K |
トラッキング解像度 | 最大30000dpi |
レポートレート | 1000Hz |
メインスイッチ | Razer 光学スイッチ(9000万回耐久) |
ボタン数 | 9 / 13 / 19ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
接続 | Razer HyperSpeed (2.4GHz帯) / Bluetooth / USB |
電源 | 内蔵(USB接続 or ドックに設置で充電) |
発売日 | 2022年11月18日 |
RAZERの換装式の無線・多ボタンマウスが【Naga V2 Pro】になります。「2ボタン・6ボタン・12ボタン」の3つのサイドプレートに換装でき、本体には7ボタンあるため「9ボタン・13ボタン・19ボタン」のマウスになります。センサーは【Razer Focus Pro 30K】、メインスイッチは【9000万回耐久の光学スイッチ】、ホイールは【チルトホイール】、充電時や有線接続時に使うケーブルは柔らかなケーブルの【Speedflex】を採用しています。「2.4GHz帯・Bluetooth・有線(USB)」の3通りの接続に対応。
別売の【Mouse Dock Pro】で無線接続すると最大4000Hzのレポートレートを実現し、1000Hzよりも低遅延になります。また「Mouse Dock Pro」はワイヤレス充電器としても機能するためマウスを使い終えたら「Mouse Dock Pro」に置くだけで充電されます。
Razerの技術が全部入りなマウスとなっているため値段が高いのがネックです。
【無線充電】【充電ドック】【無線レシーバー】
充電も無線で行えるマウスです。昨今スマートフォンなどで採用されている無線充電システムを採用した物です。詳しくはコチラ。↗️
【POWERPLAY2】logicool

無線充電を可能にするマウスパッド【POWERPLAY】の2代目が【POWERPLAY2】になります。2になりましたが特に変わった部分はありません。値段が少し下がりお得になったと思いきや、約2,500円のハードマウスパッド(G440)が付属しなくなったので、それを差し引くと安くなったという事はないです。
布製のマウスパッドが付属します (高さが1.3mmなのでG240とは別と思われます)。380x280mmのサイズのマウスパッドに対応なので「G240・G440」が換えのマウスパッドになります。
使用方法は付属のモジュールを対応マウスに装着し「POWERPLAY2」の上に置けば充電されます (使用中でも充電されます)。対応マウスは「G309」、「G502 X PLUS」、「G502 X LIGHTSPEED」「G502」、「G703」、「G903」、「PRO SUPERLIGHT」、「PRO SUPERLIGHT 2」、「PRO SUPERLIGHT 2 DEX」、「PRO Wireless」 (2025年3月18日現在)。
【POWERPLAY】logicool

【POWERPLAY】は無線充電を可能にするマウスパッドになります。【G703 HERO】【PRO X SUPERLIGHT】【PRO Wireless】【G903 HERO】【G502 Wireless】【G502 X Wireless】など【POWERPLAY】に対応しているマウスになります。マウスパッドの下に敷き、その上に乗ったマウスを無線で充電します。
【340 x 280mm】のマウスパッド (G240 / G440)に対応しています。POWERPLAYを買えばマウスパッド (G240とG440)は付属してきます。それ以上のサイズのマウスパッドを使用している場合は基本的にPOWERPLAYは使えません。
【Mouse Dock Pro】RAZER

【Mouse Dock Pro】はRAZERの無線マウスの【専用ワイヤレス充電器】とレポートレートを最大8000Hzで接続する事で低遅延を実現した【無線レシーバー】の2つの機能を兼ねた製品になります。【Cobra Pro】【Basilisk V3 Pro】【Basilisk V3 Pro 35K】【Naga V2 Pro】が対応しています。今後増えていくと思われます。
【Mouse Dock Chroma】RAZER

【Mouse Dock Chroma】はRAZERの無線マウスの専用充電器です(充電器だけの単品販売)。充電器なし版を買った方や、充電器が壊れた方用。【DeathAdder V2 Pro】【Viper Ultimate】【Basilisk Ultimate】【Naga Pro】などが対応マウスです。
【HyperPolling Wireless Dongle】RAZER

【HyperPolling Wireless Dongle】はRAZERの無線マウスの専用レシーバーです。レポートレート8000Hzの低遅延での接続を可能とします。対応製品は【DeathAdder V3 HyperSpeed】【DeathAdder V3 Pro】【Viper V2 Pro】【Viper V3 HyperSpeed】【Basilisk V3 Pro】【Basilisk V3 Pro 35K】。今後増えていくと思われます。
【多ボタンの有線マウス】
【Basilisk V3】RAZER

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 130x75.1x42.5mm(DxWxH) / 101g |
センサー | 光学 Razer Focus+ |
トラッキング解像度 | 100~20000dpi(50dpi刻み) |
レポートレート | 125 / 500 / 1000Hz |
メインスイッチ | Razer 光学スイッチ |
ボタン数 | 11(10)ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
発売日 | 2021年9月30日 |
Basiliskシリーズの2021年版が【Basilisk V3】になります。センサーが【Razer Focus+】、メインスイッチが【光学スイッチ】、柔らかいケーブルの【Speedflex】を採用。公式でのボタン数は【10+1ボタン】となっていますが、実質的な使用するボタン数は【9ボタン】になります。V2ではスクロールの抵抗の度合い(重いホイール、軽いホイールなど)を設定できましたが、V3では廃止されました。
新たな機能としてV3では【抵抗のある普通のホイール】と【抵抗のない高速ホイール】を自動 or 手動で切り替える事ができます。高速ホイールはLogicoolのG502系と同じような感じ。ただV2からの重量が約9g重くなりました。 多ボタンマウスなので重さの重要度は高くありませんが。従来のBasilisk同様に【DPI CLUTCH機能】があります。 ボタンを押している間、DPIを変更する事が可能となる機能です。ホイールは【チルトホイール】です。
【Basilisk V3 35K】RAZER

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 130x75.1x42.5mm(DxWxH) / 101g |
センサー | 光学 Razer Focus Pro 35K |
トラッキング解像度 | 最大35000dpi |
レポートレート | 125 / 500 / 1000Hz |
メインスイッチ | Razer 光学スイッチ(9000万回耐久) |
ボタン数 | 10+1ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
発売日 | 2024年10月18日 |
Basiliskシリーズの2024年版が【Basilisk V3 35K】になります。センサーが【Razer Focus Pro 35K】になり15000dpiアップしました。その他に従来からあるスクロールの「ノッチスクロールと高速スクロール」に加え、スピンする速さでノッチスクロールと高速スクロールが自動的に切り替わる【スマートリールモード】と速くスクロールさせるとスクロール速度が上がる【バーチャルアクセラレーション】の2つの機能が加わりました。
メインスイッチは【光学スイッチ】、ホイールは【チルトホイール】、柔らかいケーブルの【Speedflex】を採用などは変更ありません。公式ではプログラム可能なボタン数は11ボタンとなっていますが1つはマウスの底面にあるため、マウス使用時では【10ボタン】になります (プログラム可能は13とありますがホイールのアップ・ダウンを入れて13になります)。
【G502 X】logicool

形状 | 右手用 |
---|---|
サイズと重量 | 131.4x79.2x41.1mm(DxWxH) / 89g |
センサー | 光学 HERO 25K |
トラッキング解像度 | 100~25600dpi (50dpi刻み) |
レポートレート | 125 / 250 / 500 / 1000MHz |
メインスイッチ | LIGHTFORCEスイッチ (光学スイッチ) |
ボタン数 | 13ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
発売日 | 2022年11月24日 |
ロジクールの人気の多ボタンマウスの2022年版が【G502 X】になります。【89g】と軽量化された事で、多ボタンかつ操作性も兼ね揃えたマウスに進化しました (前モデルは121gと重かった)。メインスイッチも【光学スイッチ】になりました。
ホイールは【チルトホイール】で、スクロールは【高速スクロール】にも対応しています。プログラムできるボタン数は13ボタンとなっていますが、スクロールのUPとDOWNもプログラムできるようになったため13ボタンです。 カラーバリエーションとしてホワイトがあり、無線版に【G502 X Wireless】があります。

【G502 HERO】logicool

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 132x75x40mm(DxWxH) / 121g+3.6g錘x5枚 |
センサー | 光学 HERO 16K |
トラッキング解像度 | 100~16000dpi (50dpi刻み) |
レポートレート | 125 / 250 / 500 / 1000MHz |
メインスイッチ | OMRON / D2FC-F-K(50M) |
ボタン数 | 12(11)ボタン |
オンボードメモリ | 5プロファイル |
発売日 | 2018年10月18日(G502RGBh) 2020年8月7日(G502RGBhr) |
【G502 HERO】のボタン数は12ボタンですがプログラム可能なのは【11ボタン】になります。(スクロール機能の切り替え専用のボタンが1つある) このカテゴリーではボタン数は少なめですが、その代わり操作性が他のマウスと違いあります。ただ重量があるため、そこそこマウスを振り回すゲームを長時間プレイしていると手が疲れるのが欠点です。
その他の特徴としてはホイールが【チルトホイール】です。(スクロールホイールに左右ボタンがある) ミスクリックしやすいボタンですが、素早く押せるボタンでもあります。また【高速スクロール】ができるのも特徴です。普通のマウスホイールは少しずつ回るようにカクカクと引っ掛かり(ノッチ)がありますが、高速スクロールモードにするとマウスホイールのカクカクの引っ掛かりがなくなり、回り続けるマウスホイールになります。切り替えはボタン1つでオン/オフ。
素の状態でも【121g】と重さがありますが、さらに3.6gの錘を計5枚まで装着可能。無線バージョンに【G502 Wireless】 があります。現在のモデルは2代目(G502RGBhr)で、1代目(G502RGBh)との違いは内部パーツが変更されたようです(詳細は非公開)。
【G600t】logicool

形状 | 右手用 |
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サイズと重量 | 118.1x75x41mm(DxWxH) / 133g |
センサー | レーザー S9808 |
トラッキング解像度 | 200~82000dpi (50dpi刻み) |
レポートレート | 125 / 250 / 500 / 1000MHz |
メインスイッチ | OMRON / D2FC-F-7N(20M) |
ボタン数 | 20ボタン |
オンボードメモリ | 3プロファイル |
発売日 | 2016年4月1日(G600t) |
【G600t】のボタン数は【20ボタン】です。サイドに12個のボタンがあります。押し間違えを防止するために1つ1つのボタンの角度や形状が変わっています。そのため各ボタンの違いは確実に分かりますが、やはり慣れるまではミスクリックを起こします。慣れが必要というのはサイドに12個のボタンがあるマウスの宿命です。
その他の特徴として【メインスイッチが3つ】あります。普通のマウスはメインスイッチが2つ(右クリック・左クリック)ですが【G600t】は3つあり、3つ目のスイッチは薬指でクリックします。またホイールは【チルトホイール】です。
【選び方】
ここから下はゲーミングマウスの選び方について解説しています。
一般的なマウスと違いゲーミングマウスは【センサーが高性能】で【スイッチが高耐久】な物が使われています。高性能なセンサーは繊細な操作を実現しマウスポインターが飛んだりもしません。高耐久なスイッチはクリックを連打しまくってもなかなか壊れません。そしてこの2点を基本として【操作性を重視したマウス】と【ボタン数を重視したマウス (多ボタン)】の2つにゲーミングマウスは別れます。

【FPS・TPS・MOBA・RTS】などのゲームなら【操作性を重視したマウス】、MMO・MOや操作性をあまり重視しないゲームなどは【ボタン数を重視したマウス (多ボタン)】が適しています。
このページは【有線と無線の多ボタンのマウス】を紹介しているので、それに関する選び方を解説していきます。
【多ボタンマウスの現在】
残念がら多ボタンマウスの需要が減っているためか、多ボタンマウスの製品数が減っているのが現状です。 MMOの人口が減り、FPS・MOBAに移ったからかもしれません。またクリエイターにはクリエイター用の左手デバイスの製品が充実してきて、そちらに移ったからかもしれません。
というわけで多ボタンマウスは「現在ある中から選ぶ」という形になっています。私もゲーム以外で使っていた「G602」と現在でも使っている「G604」の後継機が出ていなく、壊れたらどうしようか?と感じています。一方、操作性のマウスは早いスピードで後継機や新製品が発売され、メーカーの新規参入も増えています。
【電源について】
無線マウスの電源には【乾電池】か【専用バッテリーを搭載】の2つが使われています。専用バッテリー搭載マウスはUSB接続で充電し、中には無線充電に対応したマウスもあります。
【乾電池】のサイズは単3形か単4形。乾電池の他に【充電池】も使えます。充電池のお勧めはコチラ↗️ で充電器のお勧めはコチラ。↗️ またスペーサーを使い単4形を単3形にして軽量化するという事もできます。スペーサーについてはコチラ↗️
【スイッチとボタン数】
左右クリックのメインのスイッチには長年、日本のオムロン製の「マイクロスイッチ」が使用されていましたが、中国の「HUANO製」「Kailh製」「TTC製」「ChangFeng製」などのスイッチの性能が良くなったのとコストダウンができるため使用されるようになっています。
最近ではチャタリング(※)を起こさず高耐久な「光学スイッチ」が使用され始めました。上位グレードのゲーミングマウスに採用されています。
メインスイッチ以外のサイドボタンなどには「タクタイルスイッチ」が使われる事が多いです。下の画像は左が「マイクロスイッチ」で、右が「タクタイルスイッチ」。

【オンボードメモリ (プロファイル数)】
マウスの内部に記録装置があり、そこに設定を保存する事ができるのがオンボードメモリです。どのマウスにもオンボードメモリは搭載されていますが大容量のオンボードメモリが搭載されていると複数の設定(プロファイル)を記録でき、プロファイルを変更するだけでサイドボタンなどに割り獲てている機能を変更する事ができます。
Aのゲームではプロファイル1を、Bのゲームではプロファイル2を、普段使いはプロファイル3をなどと切り替えられます。利点は素早く切り替えられる点の他に、他のパソコンに接続した時でもマウスに保存されているので設定を適用できる点です。
【ゲームや用途によって使い分ける】
長年パソコンゲームをプレイし色々なジャンルのゲームに手を出すと自ずと【マウス複数台持ち】に到達します。これはもうコアゲーマーあるあるです。【FPS・MOBA用】+【MMO用】の2台や、【ゲーム用】+【普段使い用】の2台などです。
組み合わせは人それぞれですが、当サイトで言う【操作性を重視したマウス】と【ボタン数の多いマウス】の2台持ちになると思います。メーカーを揃えると設定するアプリを1つに統一できるため管理がしやすいです。
【関連ページ】
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◆充電池 (ニッケル水素)の選び方↗️
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◆ゲーミングマウスの設定↗️
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