おすすめの高級キーボード
【HHKB】
2024年11月版
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更新日 | 公開日 2024年1月15日
HHKBについて
HHKBは【Happy Hacking Keyboard】というユニークな製品名の略語です。製品コンセプトは「終生、使い続けられる小型キーボード」。値段は高く、高級キーボードの1つです。3万~4万以上します。
キースイッチはRealForceと同じ「静電容量無接点方式スイッチ」 (RealForceを作っている東プレからのOEM供給品)を採用しています。静電容量無接点方式スイッチは一生使える「一生物 (いっしょうもの)」と言われるぐらい耐久性が高いスイッチです。静電容量無接点方式のスイッチの解説はコチラ。
キーの数は必要最低限に抑えられていて独立したキーはほぼメインキーのみで「テンキー(電卓みたいな部分)・ファンクションキー(F1やF5など)・特殊キー(HomeやPrint Screenなど)」のキーは省略されていて、それらのキーはFnキーと組み合わせる事で使用します。公式サイトにHHKBを使い始めるときに覚えておきたいショートカットキー 30選 というページがあります。
下の画像はHHKBとフルキーボードのRealForceとの比較画像。HHKBが「非常に小型」というのが分かると思います。RealForceはフルキーとテンキーレスのみなので、より小型で静電容量無接点方式スイッチのキーボードとなるとHHKBしかありません。
主な使用者層は「プログラマー」です。ファンクションキーや特殊キーもないのでフォームポジションを保ったままタイピングできる、打ち心地ちがいい、耐久力、小型で場所をとらない、ちょっと頑張れば出先へも携帯できる、などが理由です。また高級キーボードという事でデバイス好きの人にも人気です。
現在は【HHKB HYBRID Type-S】、【HHKB HYBRID】、【HHKB Studio】の3モデルがあります。「HHKB HYBRID Type-S」と「HHKB HYBRID」は静音モデルと通常モデルでタイピング感が違うのみで大きな違いはありません。静音モデルの「HHKB HYBRID Type-S」の方が値段が高いですが、「HHKB HYBRID」の方が好きという人も普通にいるのでタイピングしていて好きな方という感じになります。
一方「HHKB Studio」は全くの別物で、まずキースイッチが「静電容量無接点方式スイッチ」ではなく「メカニカルスイッチ」に変更されています。メカニカルスイッチだと一生物(いっしょうもの)というほどの耐久力はないですが、素人でも簡単にキーを個別に交換できるホットスワップ方式を採用しているので、壊れたキーを交換していけば一生物とは言えます。
他社のメカニカルキーも交換可能なので、壊れたからではなく好みの打鍵感にしたいから交換する、という事もできます。
さらに「HHKB Studio」には「ポインティング・スティック」+「左右クリックとホイールクリックの3ボタン」のマウス機能と、指でスライドして任意の操作を実行できるジャスチャーパッドも4つ搭載しており、こうなるとキーボードのフォームポジションを保ちつつマウス操作なども可能という事になります。その分、1番値段が高いです。
どのモデルも接続方法は「USBでの有線接続」と「Bluetoothでの無線接続」の2つを採用。Bluetooth接続では4台までのデバイスを登録でき、すぐさま切り替える事ができます。
【簡易スペック表 (掲載製品の目次)】
値段は変動しますし、主要ECサイト(ショッピングサイト)のおおよその値段を掲載しているだけなため、実際の値段は各製品のリンク先で確認して下さい。
製品名 (メーカー) | スイッチ | 追加キー | 接続 | 色 | 値段 |
---|---|---|---|---|---|
HHKB HYBRID Type-S (PFU) | 静電容量無接点 (静音仕様) | Fnキー | USB-C (有線) Bluetooth | 黒 白 白2 | 37,000円 |
HHKB HYBRID (PFU) | 静電容量無接点 | Fnキー | USB-C (有線) Bluetooth | 黒 白 | 32,000円 |
HHKB Studio (PFU) | メカニカル | Fnキー マウス機能 ジャスチャーパッド | USB-C (有線) Bluetooth | 黒 | 44,000円 |
【HHKB HYBRID Type-S】PFU
サイズと重量 | 294 x 120 x 40mm(WxDxH) 550g (電池含まず) |
---|---|
キースイッチ | 静電容量無接点方式 (静音仕様) |
キー荷重 | 45g |
アクチュエーションポイント | 3.5mm |
キーストローク | 3.8mm |
追加キー | Fnキー |
接続方式 | USB-C (有線)・Bluetooth |
電源 | USB接続で給電 (有線) 単3形乾電池2本 (Bluetooth) |
発売日 | 2019年12月10日 |
HHKBのフラッグシップモデルが【HHKB HYBRID Type-S】になります。「Speed (高速タイピング性)とSilent (静寂性)」のSでType-Sです。接続はUSB-C (有線)とBluetooth (無線)の2つ。Bluetooth接続では4台までのデバイスを登録でき、すぐさま切り替える事ができます。
制御キーの割り当てを変更できるDIPスイッチを搭載。またキーマップを変更する事も可能です (専用アプリで設定)。オンボードメモリ搭載で変更したキーマップは本体に保存されます。カラーはブラック(墨)・ホワイト(白)・ホワイト2(雪)の3色。
注意点はUSBケーブルが付属しないためコレだけを買うとBluetooth接続でしか使用できません。有線で使いたい場合は別途USB-Cケーブルが必要になります。
【HHKB HYBRID】PFU
サイズと重量 | 294 x 120 x 40mm(WxDxH) 550g (電池含まず) |
---|---|
キースイッチ | 静電容量無接点方式 |
キー荷重 | 45g |
アクチュエーションポイント | 3.5mm |
キーストローク | 4.0mm |
追加キー | Fnキー |
接続方式 | USB-C (有線)・Bluetooth |
電源 | USB接続で給電 (有線) 単3形乾電池2本 (Bluetooth) |
発売日 | 2019年12月10日 |
HHKBのスタンダードモデルが【HHKB HYBRID】になります。Type-Sとの違いは「静音スイッチではない」、「キーストロークが4.0mm (Type-Sは3.8mm)」、「色が2色」の3点です。接続はUSB-C (有線)とBluetooth (無線)の2つ。Bluetooth接続では4台までのデバイスを登録でき、すぐさま切り替える事ができます。
制御キーの割り当てを変更できるDIPスイッチを搭載。またキーマップを変更する事も可能です (専用アプリで設定)。オンボードメモリ搭載で変更したキーマップは本体に保存されます。カラーはブラック(墨)・ホワイト(白)の2色。
注意点はUSBケーブルが付属しないためコレだけを買うとBluetooth接続でしか使用できません。有線で使いたい場合は別途USB-Cケーブルが必要になります。
【HHKB Studio】PFU
サイズと重量 | 308 x 132 x 41mm(WxDxH) 830g (電池含ます) |
---|---|
キースイッチ | 静音リニア (静音赤軸) |
キー荷重 | 45g |
アクチュエーションポイント | 非公開 |
キーストローク | 3.6mm |
追加キー | Fnキー ポインティングスティック 左右とホイールクリック ジェスチャーパッド |
接続方式 | USB-C (有線) Bluetooth |
電源と充電方法 | USB接続で給電 (有線) 単3形乾電池4本 (Bluetooth) |
発売日 | 2023年10月25日 |
HHKBにマウス機能を搭載しキースイッチがメカニカルスイッチになったのが【HHKB Studio】になります。マウス機能は「ポインティングスティック」+「左右クリックとホイールクリックの3ボタン」。 さらに指でスライドして任意の操作を実行できる【ジャスチャーパッド】(静電容量タッチセンサー)も4つ搭載 (左右の側面に1つずつ、下の側面に2つ)。
接続はUSB-C (有線)とBluetooth (無線)の2つ。Bluetooth接続では4台までのデバイスを登録でき、すぐさま切り替える事ができます。
HHKBのキースイッチは従来、静電容量無接点方式スイッチでしたがメカニカルスイッチになっています。ホットスワップ方式を採用で「はんだ付け」せずにCherryのMXスイッチ互換品 (3ピンか5ピン)と交換ができます。
制御キーの割り当てを変更できるDIPスイッチを搭載。またキーマップを変更する事も可能です (専用アプリで設定)。オンボードメモリ搭載で変更したキーマップは本体に保存されます (4つのプロファイルまで対応)。
HHKB キーボードブリッジ
ノートパソコンにHHKBを載せて使用する時用の敷物。サードパーティ製ではなく公式の純正アクセサリーです。ブラックとクリアー(透明)の2つあります。
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