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ゲーミングモニターの選び方
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更新日 2023年2月2日 | 公開日 2020年9月1日

ゲーミングモニターの選び方のトップ画像

このページは自分に適したゲーミングモニターの選び方を解説したページです。

目次
  1. 選び方
  2. 目を大切に
  3. 関連ページ

【選び方】

ゲーミングモニター選びで重要なポイントは【リフレッシュレート】【モーションブラー軽減】【同期技術】【液晶パネルの種類】【画面解像度】【画面サイズ】の6点。

もちろん【HDR機能は欲しい】【90度回転させたいのでピボット機能は必須】【スピーカー付きやUSBハブがないとダメ】など、上の6点以外にも人それぞれマストなポイントはあると思いますので、その辺は上記6点にプラスして選んで下さい。

※各項目のリンク先は、スペックの見方【モニター】 ページでの解説へ飛びます。

リフレッシュレート
144Hz以上の高リフレッシュレートは視認性向上につながります。ただし動きの速いアクションゲームでないと効果がないため、非アクションゲームなら60Hz~75Hzでも問題ありません。

モーションブラー軽減
残像を減少させるのがモーションブラー軽減機能。アクションゲームでは便利な機能ですが、フリッカーフリーをオフにするため個人差はありますが目が疲れやすくなります。これも非アクションゲームなら要りません。

同期技術
テアリングを防止します。ただしゲームプレイで必ずテアリングが起こるとは限りませんし、ゲームによって出たり出なかったり、同じゲームでも出る場面と出ない場面があったりするため利用しない場合もあります。また高リフレッシュレートだとテアリングは起きにくいため同期技術は基本的に使用しません。また非アクションゲームだと使用しているGPUやモニターに関係なく実行できる【V-Sync】や【Fast Sync】を利用するのも普通にあります。

液晶パネルの種類
TNパネルは残像が少ない。IPSパネル(色)とVAパネル(コントラスト)は画質が良い。アクションゲームならTNパネル、非アクションゲームならIPSパネルかVAパネルが基本。ただ最近のIPSパネルは残像がカナリなくなってきているのでアクションゲームに使えるモニターも出てきています。

画面解像度
解像度が高いと高画質になる傾向。またゲーム画面を広く使える場合もあります(FHDとWQHDではフィールドの表示や表示させる事のできるUIの数などが違ってくるゲームもある)。ただし高リフレッシュレートと高解像度を両立するにはハイスペックなパソコンが必要。

画面サイズ
24インチだと視線移動が少なくてすむ。27インチも比較的、視線移動が少ない。32インチ以上やウルトラワイドは没入感が増す。

そして上記の重要ポイントを、どう選んでいくかは主にプレイしているゲームのジャンルによって決まり、それぞれ3つのタイプの【視認性重視】【視認性と画質の両方を重視】【画質重視】に分かれます。また他のタイプとしてパソコンならではの解像度の【ウルトラワイド】と、PS4やSwitchなどを接続する【ゲーム機用】という2つのタイプもあります。

【視認性重視】

主にプレイするゲームが【FPS・TPS・MOBA・RTSなどの対戦ゲームやコープ(協力)ゲーム】。具体的なゲームタイトルは【【CS:GO】【VALORANT】【R6S】【Overwatch】【Apex Legends】【Fortnite】【PUBG】【Call of Duty】【Battlefield】【Destiny 2】【Division 2】【LoL】【DOTA 2】【Starcraft 2】などなど】。これらのゲームでは視認性が大切なので以下のようなモニターが向いています。

【高リフレッシュレート】【モーションブラー軽減機能は好み】【同期技術は基本的にオフにするため必要度は低い】【TNパネル(主流)、もしくはIPSパネル】【FHD(主流)、もしくはWQHD】【24インチ(主流)、もしくは27インチ】となります。

以下のリンク先のTNパネル・IPSパネルのモニターが【視認性重視】のお勧めモニターとなります。解像度とリフレッシュレートで分けています。

【視認性と画質の両方を重視】

対戦アクションゲームやコープ(協力)ゲームなどもプレイするが【ガチ勢ではなくエンジョイ勢】。その他にも【ソロゲーム】もプレイするし、【非アクションの対戦・コープ・ソロゲーム】もプレイする。また【動画】も見る。このような方には視認性と画質の両方を備えた以下のようなモニターが向いています。

【高リフレッシュレート】【モーションブラー軽減機能は好み】【同期技術を使う場合あり】【IPSパネルかVAパネル】【解像度は好み】【モニターサイズも好み】となります。

以下のリンク先のIPSパネル・VAパネルのモニターが【視認性と画質の両方を重視】したお勧めのモニターとなります。解像度とリフレッシュレートで分けています。

【画質重視】

主にプレイするゲームは【非アクションゲーム】。あと【動画】も見る。画質はできるだけ上げたい方は以下のようなモニターが向いてます。

【リフレッシュレートは60~75Hz】【モーションブラー軽減機能は不必要】【同期技術は必要】【IPSパネルかVAパネル】【解像度は好み】【24~47インチ】となります。※一般向けやクリエイター向けのモニターを買うのもあり。

以下のリンク先のIPSパネル・VAパネルのモニターが【画質重視】のお勧めモニターとなります。解像度とリフレッシュレートで分けています。

【ウルトラワイド】

車を運転する【レースゲーム】【トラック・シミュレーター】、飛行機を操縦する【フライト・シミュレーター】などのゲームや、たくさんのUIを表示させたい【MMO】などのゲームに適しています。

【アクションゲームなら高リフレッシュレート、アクション要素が薄いなら60Hz~70Hz】【モーションブラー軽減機能は好み】【同期技術も好み】【IPSパネルかVAパネル】となります。【解像度と画面サイズ】の選択肢はあまりありません。

※主に非アクションゲームをプレイするなら一般向けやクリエイター向けのウルトラワイドモニターを買うのもあり。

以下のリンク先のウルトラワイドモニターがお勧めのモニターとなります。

【ゲーム機用】

パソコンではなくゲーム機の【PS4】や【Switch】を接続するモニター。

【リフレッシュレートは60~75Hz・FHD・24~27インチ】で【主にプレイするのがアクションゲームならTNパネル】【主にプレイするのが非アクションゲームならIPSパネルかVAパネル】となります。

※PS5は最大4K 120Hzまで対応しています。ただ全てのゲームが対応してはいないのでPS5用はFHD 144Hzのモニターが無難と思います。

以下のリンク先がPS4、Switchのお勧めモニターとなります。


【目を大切に】

ゲームは目をかなり酷使する行為の1つです。主に2つの原因があります。

1つは【目のピント】。モニターを見続けるのはずっと目のピントを一定に保っているため、目にダメージが蓄積されていきます。例えるなら重い物を持ち上げている状態がずっと続くような感じ。 そりゃ疲れます。30分~1時間に1度、遠く(外の景色や部屋の角など)を見て目のピントを変える事で少し緩和されます。ピントは近くの物を見ている時の方が緊張するため疲れます。遠くを見るとピントが緩み緊張がほぐれます。

もう1つは【瞬きの回数】。人は集中したり何かを操作している時に瞬き(まばたき)の回数が減少します。ゲームはかなり集中しますし、操作もしているため瞬きの回数が減って目が乾き、目にダメージが蓄積されていきます。ドライアイになる原因の1つです。目のピントと同じく30分~1時間に1度、ガッツリ瞬きをする事で少し緩和されます。

目に良い事としては目薬をさしたり、DHAやEPAを摂取するがありますし、その他にも毎日1回~数回【十数秒毎に遠くを見る・近くを見るのピントのストレッチをしたり】、【目の周辺を温める製品を使う】があります。


目薬は【ソフトサンティア ひとみストレッチ】という製品がお勧めです。値段は高めですが、長時間モニターを見る人にお勧めです。

ソフトサンティア ひとみストレッチの画像

目の周辺を温めるにはホットタオル(蒸しタオル)でもオッケーですが下のような製品があり便利です。ホットタオルよりも長い時間温める事ができます。【使い捨てタイプ】と【繰り返し使えるタイプ】があります。10分~20分ぐらいかけ、じっくりと温めます。気持ちいですしリラックスもします。

【めぐりズム】
(使い捨てタイプ)
めぐりズムの画像

【リラックスゆたぽん】
(繰り返し使えるタイプ・電子レンジが必要)
リラックスゆたぽんの画像

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