おすすめの縦型マウス
2023年3月版
更新日 2023年3月17日 | 公開日 2023年2月21日

このページでは、お勧めの縦型マウスを紹介しています。【2023年3月版】になります。
【縦型マウスとは?】

手を縦にして握るようなマウスが【縦型マウス】になります。通常のマウスと違い縦型の形状が手への負担を軽減するとされています。エルゴノミクス・マウスと呼ばれる事もあります。ただ私としては、手への負担が軽減されるかは1人1人違ってくると思っています。ペンの持ち方は人それぞれですし、握る力加減や筆圧が強い人、弱い人など様々です。それと同じようにマウス操作も人それぞれなので合う・合わないはあると思います。
通常のマウスを使っていて手が疲れる、手が痛くなる方なら試す価値のあるマウスが縦型マウスです。ちなみにもう1つ候補としてトラックボール があります (コチラも合う・合わないはあると思いますし、今度は指への負担が増える可能性もあります)。
接続方法について
マウスの接続には【USBでの有線接続】【2.4GHz帯での無線接続】【Bluetoothでの無線接続】の3つがあります。
・2.4GHz帯は専用の送受信機をパソコンに挿す必要がありますが、Bluetoothより低遅延で安定性も高いです。
・Bluetoothはパソコン側が送受信機を搭載していればペアリングするだけで使用する事ができます。パソコンの他にタブレットやスマートフォンなどにも接続可能など汎用性は高いですが、2.4GHz帯より遅延があり安定性にも欠けます。
※ここでの遅延とはマウスをクリックしてからパソコンが反応するまでのタイムラグの事をさします。また意図せずに接続が切れたり繋がったりすると安定性が低いとなります。ただ一般的なマウスの使用ならBluetoothでの無線接続でも問題ないレベルです。ゲームなどのタイミングが重要かつ失敗できない操作には低遅延で安定性の高い2.4GHz帯か有線接続が向いています。
電源について
マウスも電子機器なので電力を供給しないと動きません。
・無線接続ではマウス本体に電源を搭載させます。【乾電池】か【専用バッテリー】を搭載し、乾電池は単3形乾電池か単4形乾電池を1~2本、専用バッテリーはUSB接続で充電します (スマホなどと同じ感じ)。乾電池はエネループなどの乾電池型の充電池も使えます。
ボタン数や細かな設定・専用ソフトについて
マウスのボタンが多いとパソコンの操作が楽になります。ブラウザの【戻る・進む】の他に、よく使うキーボードのキーや常時使用しているソフトのショートカットキーをマウスのボタンに割り当てて操作する事ができるためです。
製品によってあったりなかったりしますがマウスポインターの細かい設定や、メーカー独自の便利機能や製品特有の機能などもあったりします。キーの割り当てや細かな設定、便利機能の利用などには【専用のソフトウェア (アプリ)】が必要になります。マウスを買うと箱や説明書に専用ソフトのダウンロード先が書かれています。製品のサポートページからも入手可能です。
専用ソフトのないマウスもあります。シンプルな【3ボタンマウスや5ボタンマウス】は専用ソフトがなくても動くため専用ソフトは付属しません。「キーを割り当てたり、特別な機能のあるマウス」に専用ソフトが付属します。
【簡易スペック表 (掲載製品の目次)】
値段は変動しますし、基本的にamazon.co.jpを基準にしていますので参考程度にして、実際の値段は各製品のリンク先のショッピングサイトで確認して下さい。 また同じ製品でも色違いで値段が変わる場合もあります。
製品名 (メーカー) | ボタン数 | サイズ 重量 | 接続 | 色 | 値段 |
---|---|---|---|---|---|
LIFT (logicool) | 6 | 108x70x71mm 125g | 2.4GHz帯 Bluetooth | 黒 白 桃 | 8,000円 |
MX VERTICAL (logicool) | 6 | 120x79x78.5 mm 135g | 2.4GHz帯 Bluetooth | 黒 | 11,500円 |
Anker Wireless Mouse (Anker) | 6 (5) | 120x62.8x74.8 mm 90g | 2.4GHz帯 | 黒 | 2,500円 |
【LIFT】logicool

サイズと重量 | 108 x 70 x 71mm(DxWxH) 125g |
---|---|
センサー | 光学 |
トラッキング解像度 | 400~4000dpi (100dpi刻み) |
レポートレート | 非公開 |
ボタン数 | 6ボタン |
接続 | Logi Bolt(2.4GHz帯) / Bluetooth |
対応OS (2.4GHz帯) | 【Windows10以降】【macOS10.15以降】 【ChromeOS】【Linux】 |
電源 | 単3形乾電池x1 |
発売日 | 2022年5月19日 |
ロジクールのスタンダードな縦型マウスが【LIFT】になります。接続はLogi Bolt(2.4GHz帯)とBluetoothの2通りで、電源は単3形乾電池1本。最大3台までのパソコンやタブレットを瞬時に切り替えられる【Easy-Switch】搭載。WindowsとMac間をシームレスに行き来でき、文章や画像のコピペなども共有できる【Logicool Flow】機能 (欲しい人には神機能)も搭載。
全3色のカラーバリエーションがあります。また【LIFT for Mac】というAppleデバイス向けモデルもありますが、コチラはLogi Boltレシーバーが付属しません。

【MX VERTICAL】logicool

サイズと重量 | 120 x 79 x 78.5mm(DxWxH) 135g |
---|---|
センサー | 光学 |
トラッキング解像度 | 400~4000dpi (50dpi刻み) |
レポートレート | 非公開 |
ボタン数 | 6ボタン |
接続 | Unifying(2.4GHz帯) / Bluetooth |
対応OS (2.4GHz帯) | 【Windows10以降】【macOS10.15以降】 【ChromeOS】【Linux】 |
電源 | 専用バッテリー / USB接続で充電 |
発売日 | 2018年9月20日 |
ロジクールの大型の縦型マウスが【MX VERTICAL】になります。接続はLogi Bolt(2.4GHz帯)・Bluetooth・USBでの有線接続の3通りで、電源は専用バッテリーです。最大3台までのパソコンやタブレットを瞬時に切り替えられる【Easy-Switch】搭載。WindowsとMac間をシームレスに行き来でき、文章や画像のコピペなども共有できる【Logicool Flow】機能 (欲しい人には神機能)も搭載。
同じロジクールの縦型マウス【LIFT】より1回り大きく、高級感があります。
【Anker Wireless Mouse】Anker

サイズと重量 | 120 x 62.8 x 74.8mm(DxWxH) 90g |
---|---|
センサー | 非公開 |
トラッキング解像度 | 800 / 1200 / 1600dpi |
レポートレート | 非公開 |
ボタン数 | 6 (5)ボタン |
接続 | 2.4GHz帯 |
対応OS | 【Windows2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 10】 【Mac OS X】【Linux】 |
電源 | 単4形乾電池x2本 |
発売日 | 2020年7月7日 |
アンカーの縦型マウスが【Anker Wireless Mouse】になります。接続は2.4GHz帯で、電源は単4形乾電池2本。6ボタンありますが「dpi切り替えボタン」には他のキーを割り当てる事ができないため、マウスそして利用できるボタンは5ボタンとなります。お試し用の乾電池は付属しません。
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